「う~っ、どうしてわたしは、魔法が使えないの?くやしいじゃないっ!」
学校からの帰り道。わたしは、たまりにたまっていた不満を、いっぺんに爆発させ叫んだ。
わたしーは、天河あかり。小学校六年生。くだくだしい自己紹介なんかしないから、そこんとこよろしく。
おまえ、いいめをshいているね。キラキラした素敵な目だよ。
そう、この本を手にとって読みばじめたおまえのことさ。
魔法が好きなのか?
やりたいとがいっぱいあるんだろう?欲しいものがたくさなるんだろう?
いいんだよ、隠さなくて。
本当は魔法なんてだれにでも使えるのさ。
えっ、なんだって? 魔法の呪文を知りたいのかい?
「欲深き者ばさいわいなり・・・・・・。」
本当の本気で欲しかった者だけ、願いがかなうってことだよ。